2005年06月16日

家計簿をつけて改善力アップ

家計簿というと、なんとなく主婦がコツコツつけているようなイメージがありますよね。
家庭で奥さんがテーブルの上に帳簿を置き、電卓を叩きながら、「あー、今月は使い過ぎたわね」とか、「貯金を切り崩さないと生活ができないなぁ」とかつぶやく光景が目に浮かびます。
最近は、電卓じゃなく、パソコンに家計簿ソフトを入れて自動計算なんかさせちゃっているんでしょうかね。

私はずっと独身なのですが(結婚していないので当たり前か)、今日までめったに家計簿をつけていません。
しかし、過去に長期間失業したとき、生活費の不安を感じ数ヶ月間にわたって家計簿をつけたことがあります。
Excelで毎日の出費を管理しました。
そのときに初めて、月々の生活コストを把握できたのです。
この経験は本当に貴重でした。
どういう点が貴重だったかって?


それはね、その経験により、私の本業である“改善”の意味がさらに身を持って理解できたからです。
仕事で改善なんてやっていても、結局は会社のお金をどうこうする話しなんで、理屈ではわかってもなかなか実感はできないんですよね。
所詮は他人のお金って感じなのです。
会社のお金に対し、家計簿は自分のお金の出入りですから、真剣さが違います。
だって、自分のお金は自分の生命を左右するわけですから。
家計簿をつけてみると、それまで漠然と感覚でとらえていたものが、はっきりとわかるようになります。
自分が思っていた以上に飲食費が多いとか、通信費の中では携帯電話代が多いとか、書籍代等自己啓発にかけているお金が少ないとか、そういう自分のライフスタイルの実態が赤裸々にわかります。

で、そういう実態がつかめると、今度は、「毎月の収入がこれぐらいだから、この出費は抑えよう」とか、「遊興のための出費は抑えて、その代わり自己啓発にお金をかけよう」とか、そんな感じの考えが浮かんできます。
このあたりは、それこそ人によって違うでしょう。
いずれにしろ、実態がつかめることで、収入に合わせ出費をどういう構成にするかというアイデアが浮かんできます。
そして、それこそがまさに“改善”につながるアイデアなのです。

そういう意味で、自分のお金を管理する家計簿をつけるということは、改善力のアップにつながるのです。
家計簿をさらに大きくしたのが会社の収支だと思えばいいのです。
逆にいうと、会社のお金の流れの把握・管理も家計簿の応用でできるということです。
何も経営者や経理財務の専門家だけの専売特許ではないのです。

実は今月分の家計簿をつけているところです。
どんな結果になるか楽しみです。
私のやり方はこんな感じです。
まず、Excelシートに1ヶ月分の日付を入れます。
そして、その日使ったお金を、何のためにどれぐらい支払ったか細かにつけていきます。
例えば、そうですね、「朝食代500円、新聞代140円、昼食代800円、コーヒー代400円、夕食代1,000円、雑誌購入代1,500円」とか。
このデータを1ヶ月分ためて月の生活コストを計算するのです。
あとは、コスト改善に取り組んでいく予定です。






kaizennooni at 21:33│Comments(0)TrackBack(0)clip!経費の削減 

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